明日は私が出店するハンドメイドイベント(サッポロモノヴィレッジ)の前日搬入日です。

 

前回のイベントから1年8か月ぶりなので、忘れ物しそうな予感。

 

なので、持ち物リストを作って、シュミレーションしながらチェックしていきます。

 

これからハンドメイドイベントに出店してみたいと思っている方も、妄想を膨らせながら是非ご一緒にどうぞ。

イベント搬入持ち物リスト

搬入持ち物リストをPDFファイルにしました。 リストはこちらをタップ☟

持ち物は作品の他にいっぱいある

当然のことですが持ち物は作品の他に什器など他にもいっぱいあります。

 

大まかには次のような感じです。
  • ブースの設営に必要なもの
  • 作品のディスプレイ用品
  • 売れた作品のラッピング用品
  • 会計にかかわるもの
  • その他として販促物、身の回りのもの
搬入はおひとりですか? 誰かお手伝いの方がいますか?  車ですか? 電車ですか?

 

私はひとりで搬入には車を使います。

 

会場の駐車場からブースまでは、キャリーワゴンに積み替えて運ぶので、車にはリストの上から順に奥に積みこんでいきます。

 

さて持ち物をすべて車に積んだと仮定して出発です!

移動

会場は札幌ドームです。前日搬入は「オープンアリーナ駐車場」を使わせてもらえるのでとてもありがたいです。

 

まずは、「オープンアリーナ駐車場」に入るために駐車証が必要です。駐車場へのスムーズな誘導のために、駐車証はあらかじめダッシュボードに置いて外から見えるようにしておきます。

 

駐車場に着きました。出店者パスを首から下げて、キャリーワゴンに荷物をすべて積んで移動します。

 

キャリーワゴンはアウトドア用のもので、折りたたみができてしかも大容量。頼もしい相棒です。

設営

このイベントのブースは “更地状態” です。備え付けなのは椅子一脚。 会場にはレンタル屋さんが入っていて、テーブルや什器はあらかじめレンタルしておくこともできます。

 

私はレンタルなしで自前のテーブルを使います。このテーブルもキャンプ用の折りたたみ式でアルミ製。高さの調節が3段階できます。

 

テーブルにテーブルクロスをかけます。テーブルの下に空いた段ボール箱なを置ておきたいので、お客様から見えないようにテーブルクロスは床すれすれに調整して、養生テープを使ってテーブルクロスを整えます。

 

私の作品は食器や雑貨の小物がたくさんあるので、床置きの棚(大)も使います。高さがあるので、ブースにメリハリができて気に入っています。この棚も折りたためて移動が楽です。(この棚は木製で普段は室内で在庫作品の保管場所に使っています)

 

テーブル棚(大)の位置を決めます。通路に出てお客様の導線を想像します。

 

棚(小)は、ダイソーの木の箱2つに棚板を渡したもので、テーブルの上に置きます。テーブルの上に高低をつくることで、お客様から作品が見えやすくなります。

 

コルクボードはとっても便利です。ブース内を目隠ししつつ、作品をかけて陳列できます。

 

床置きの棚(大)が安定するように、荷造り紐でテーブルの脚と結わえます。

ディスプレイ

作品はグループ化して陳列するのがいいと思います。だいだいの場所にドイリーなどの敷物かごトレーなどを仮置きして、場所が決まったら作品を並べていきます。

 

かけられる作品はS字フックを使ったり、コルクボードにピンでとめます。

 

リボン麻ひもは、ガーランドのように作品を陳列できるので便利に使えますよ。

 

装飾品はブースの雰囲気に合わせます。電飾もいいですね。ただし、ブースに電源はありませんので電池式のものを。

 

途中何度も通路に出て、お客様目線でチェックします。

 

明日の朝、開場前にも作業する時間があるので8割がたのディスプレイでやめることにします。足りないものもあったのでメモして明日持参します。

 

ブースをで覆いクローズします。クローズの布ですが、搬入口付近のブースはそこから入る風に要注意です。かぶせた布が風にあおられて飛ばされたら作品もキケンだし、他のブースにも迷惑をかけるかもしれません。なのでかぶせた布は、洗濯ばさみやクリップで固定しておくと安心ですよ。

ラッピング

作品が売れたら値札シールを剥がして、簡単にラッピングしてお客様にお渡しします。

 

割れないものはOPP袋、割れ物はプチプチで包み、セロテープマスキングテープでとめて、ショップバッグに入れます。

 

作品が大きい時や複数お買い上げの時は手付きのショップバッグが便利ですね。 最近はエコバッグを持ち歩かれているお客様も多くて、ショップバッグは要らないですよと言われることもあります。

お会計

お会計にはつり銭が必須です。つり銭だけはイベント当日持参します。

 

値付けは100円単位にしました。 お会計を間違えないか心配ですし、なにしろ硬貨は重いので10円玉を持っていきたくないのが本音です。
    • 100円硬貨 30枚  3,000円
    • 500円硬貨  6枚  3,000円
    • 1000円札 25枚 25,000円
    • 5000円札  1枚  5,000円
    以上を揃えました。合計で36,000円。金額をメモしておきます。

     

    お客様とのお金の受け渡しにはカルトン(キャッシュトレー)を使います。 コロナやインフルエンザも心配なので、お客様との距離感にも気を配りたいですね。

     

    カルトン(キャッシュトレー)は100円ショップに売っていますし、それらしいものなら何でも良いと思います。

     

    イベント終了後の集計のために、作品から剥がした値札シールは、ノートに貼っていきます。

    衛生

    コロナがおさまりかけていますが、インフルエンザだってあなどれません。臨機応変に感染症対策はしていきたいです。

     

    予備のマスク、除菌アルコール、ティッシュ、ウェットティッシュ、ハンドタオル、ごみ袋

     

    また、ブース内(自分のいるバックヤードスペース)は、整理整頓して綺麗を保ちます。

    その他

    名刺・ショップカード: ご自由にお持ちいただけるショップカードには、屋号とminneのQRコードのみの記載です。

     

    お買い上げくださったお客様用には、連絡先(本名、電話番号)も記載したものを差し上げます。後日トラブルに対応できるようにです。(個人情報の記載はご自身の判断によります。)

     

    私は20年以上作家活動をしていることもあって、未だに連絡先(本名、電話番号)を載せていますが、流石に今のご時世電話番号はやめたほうがいいかなとは思っています。(ちなみに、今まで一度もトラブルや変なことはおきなかったですが...。)

     

    値札シールの予備: 知らぬ間に値札シールが剥がれていることもあります。

     

    小銭: 飲食などの自分の買い物用です。

     

    ミニショルダーバッグ(ウエストポーチ): 小銭とスマホと鍵を入れ肌身離さず持ちます。

     

    水筒・軽食: こちらの会場ではペットボトルやお弁当の持ち込みが禁止です。 カロリーメイト的なものや小さいおにぎりなど、ごみを少なく匂いにも気を配ります。(ブース内では食べれません。) 乾燥対策にのど飴は必須です。飲物は水筒に用意します。

     

    ドライバー: 過去にキャリーワゴンのネジが緩んでいたこともがあったので念のため。

    まとめ

     

    いかがだったでしょうか。 ハンドメイドイベントの様子を想像できたでしょうか?

     

    私は前回の様子を思い出しながら、とりあえず搬入は忘れ物なくやれそうです。 さて今夜は早く寝ることにします。
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