minneでショップ開設、おめでとうございます。

作品の登録は意外と簡単でしたか?それとも、難しかったですか?

これから作品が売れた時に必要になるものがありますが以下の用意はお済みでしょうか。

  • ショップカード
  • お礼状
  • 梱包資材

もしまだでしたらぜひ準備しておいてくださいね。

それともうひとつ、今からつくって欲しいものがあります。それは、

  • 季節を先取りした新作

では詳しく説明していきますね。

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ショップカードを作ろう

ショップカードは、あなたが「何者」なのかを知ってもらう大事なツールです

作品が売れたとき慌てないために、今のうちに作っておきましょう。

作品のイメージとマッチしたデザインだったり、ロゴを活用したり、あなたのショップの世界観が表現できたらいいですね。

ショップカードの作り方

作り方の例としては、

  1. 市販のイラスト入りカードに文字を手書きする。
  2. 無地のカードにスタンプや手描きイラストでデザインして、文字を手書きする。
  3. 無地のカードにスタンプや手描きイラストでデザイン。PCに取り込みプリンターで印刷する。
  4. PCやアプリの無料テンプレートで作成。プリンターで印刷する。
  5. PCやアプリの無料テンプレートで作成。ネット印刷に発注する。

12 で作った場合、手作業ですから数多くは作れないですが、丸文字みたいな感じだと、癒し系の可愛さをアピールできます。ですが見ようによっては、趣味レベルのショップに見えたり、ちょっと素人っぽい印象になるかもしれません。

3 は、イラストを手描きで文字はフォントを使えば、オリジナリティがある上に数多く作れます。

45 は、無料テンプレートのグラフィックツールを使うことで、簡単に素敵なショップカードが作れます。

「無料テンプレート」で検索するといろいろなサイトがでてきますので、この機会に挑戦されてみてはいかがでしょうか。

ちなみに私は、無料テンプレートのグラフィックツール「Canva」を使って、自宅のプリンターで印刷しています。

「Canva」の公式サイトはこちら☟

https://www.canva.com/

5. に至っては、さらに印刷を業者さんに依頼することで、各段なクオリティーでショップの本気度をアピールすることができます。

「Canva」では、印刷も発注できます。

実は先日、はじめて発注してみたのでやり方の記事も参考になれば嬉しいです。

個人情報は慎重に

さて、ショップカードに記載する情報は、

  • 屋号(ショップ名)
  • 肩書(○○作家、ジャンル名など)
  • 名前(本名、またはニックネーム)
  • 電話番号
  • ショップサイトのQRコード
  • SNSのQRコード

と、こんな感じです。

ショップサイト情報は必須です。

QRコードはもうお馴染みですよね。かざすだけでサイトに行けますから必須中の必須です。

と言いつつ、私は今回がQRコードデビューでした!(遅っ)

私が使ったのは、「QRのススメ」」という制作サイトです。

「QRのススメ公式サイト」はこちら☟

https://qr.quel.jp/url.php

そして、SNSもQRコードを作って誘導しましょう。

あなたのことを知ってもらうことで、作品にいっそう興味を持ってもらえるかもしれません。

電話番号や本名の記載は、令和の現在では入れないのが常識でしょうか?

私の考えとしては購入していただいた作品とともに、安心と信頼もお届けしたいという思いなので、ショップカードには電話番号と本名も記載しています。

ちょっと怖いと思いますか?そうですよね。私は20年以上前からこのスタイルで、今まで1度もトラブルに巻き込まれたことがないので危機感が乏しいかもしれないです。

お礼状を用意しておこう

作品が売れたら、ショップカードと一緒にお礼状も入れたいですよね。

一筆箋やカードに書くのがいいと思います。

文面を考えておこう

実際にはじめて売れた時は、きっと嬉しさと感激でテンション爆上がりですから、文面がまとまらないことが予想されます。

なので、今のうちにお礼状の内容を考えておいてはいかがでしょうか。

文面はあまり長くないのがいいと思います。

用意した一筆箋やカードにすっきり納まるように、バランスを良く書きましょう。

文言を何パターンかサンプル的に用意しておくと慌てずに発送の準備ができますよ。

作品に入れるときの注意

ここで、お礼状そのものについて、ひとつ注意なのですが、

実は、宅配便の荷物の中にお手紙(信書)を入れるのは違法なことなのです。

運送営業者、その代表者又はその代理人その他の従業者は、その運送方法により他人のために信書の送達をしてはならない。ただし、貨物に添付する無封の添え状又は送り状は、この限りでない。

何人も、第二項の規定に違反して信書の送達を業とする者に信書の送達を委託し、又は前項に掲げる者に信書(同項ただし書に掲げるものを除く。)の送達を委託してはならない。

出典:e-Govポータル (https://www.e-gov.go.jp)

郵便法 第四条 3項、4項より

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=322AC0000000165

出典:e-Govポータル

NGな入れ方とOKな入れ方は以下の通りです。

NGな入れ方

  • お礼状を封筒に入れて、封を糊付けして中が見えない状態

OKな入れ方

  • 封筒に入れるけど封をしない
  • OPP袋に入れて中がスケスケに見えている
  • 何にも入れない

梱包を開けた時、すぐ目につくように作品の上に置くのがいいです。

もし、作品取扱いの注意書や納品書を入れるのでしたら、それも同様です。

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梱包は資材をそろえてルーティン化しよう

作品が売れたら、梱包して発送します。

梱包資材も発送の作業時間も作品に含まれる経費なので、コスパ良く、スムーズに行いたいものです。

梱包資材の準備

封筒、段ボール箱、緩衝材、OPP袋、テープなどなど、ホームセンターや100円ショップを巡ったりAmazon、楽天、メルカリshopsで探すのもいいですね。

作品の形状に合わせて用意しましょう。

発送する作品がひとつの場合やふたつかそれ以上の場合などで、1点用、数点用と決めておくと梱包がスムーズです。

実際に緩衝材も入れて試しに梱包してみることをお勧めします

プチプチを入れたら箱の蓋が閉まらなくて慌てて別の箱を買いに走った...。なんてことも。(それは私なんですけどね。)

梱包はルーティン化が吉

梱包で大事なことは、

  • 商品の安全
  • 梱包のビジュアル
  • 資材のコスパ

何より商品の安全が第一ですよね。

次に、お客様に喜ばれるおしゃれなビジュアル、そして丁寧であること。

梱包をおしゃれにしたけれど、作品が箱の中で動いてしまうとか、箱の上部が盛り上がるとか、それでは作品が配送中に破損する危険があります。

安全性とビジュアル。試行錯誤してベストなかたちに折り合いをつけてくださいね。

そんなこんなで梱包資材を決めてルーティン化したら、梱包資材にかかるお金がはっきりしたと思います。

想定していた金額より、安くなりましたか? 高くなりましたか?

高くなった場合、改めて作品の価格に加算してもいいかもしれませんね。

季節を先取りした新作をつくろう

季節ごとのイベントは、プレゼントだったり自分へのご褒美だったりで、お買い物をしてもらえるチャンスです。

minneでも季節にあわせて様々な特集を企画していて、その特集に取り上げられるとアクセス数が増えてチャンスです。

なので、新作は季節を先取りして出品しましょう。

1年はあっという間で、季節は次々と巡ってきます。

準備が遅くて焦ってしまっては楽しく作れないですし、作品に納得いかなかったり、クオリティーがイマイチだったり...。

そもそも「シーズンに間に合わない!」なんてことが起こっているのが私です。

あなたは早目早目に取りかかって時間に余裕をもって、好機を逃さないでくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

現実では作品がいつ売れるのかそればっかりが気になって、次にはだんだんとしんどくなっていくかもしれません。

なので、そうならないためにもある程度忙しく動いて「今出来ることをする」のが賢明だと思いますよ。

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