ハンドメイド作家の必須アイテムと言えばショップカードですよね。

無料デザインツールの「Canva」は、たくさんのテンプレートがあって簡単にショップカードが作れます。

私は今までデザインを「Canva」で作って、印刷は自宅のプリンターでダイソーの用紙に印刷していたのですが、このたび思いきって、「Canva」に印刷も発注してみました。

この記事では、パソコン(Windows版)を使って

  • 「Canva」の無料登録の仕方
  • ショップカードの作り方
  • 印刷発注の仕方
  • デザインのダウンロードの仕方

を、ご紹介します。

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Canva(キャンバ)とは

 

Canvaは、オンラインで使える無料のグラフィックデザインツールです。61万点ものテンプレートと、1億点の素材(写真、動画、イラスト、音楽)があり、ドラッグ&ドロップの簡単操作で誰でも簡単にあらゆるデザインを作成できます。パソコンはもちろん、スマートフォンやタブレットでも使えます。Canvaで作成したデザインを数クリックで印刷注文できる「Canvaプリント」と呼ばれる印刷サービスも提供しています。

Canva公式サイト

出典 Canva公式サイト

「Canva」は世界中で使われていて、日本語にも対応しています。

とにかくデザインがおしゃれでたくさんあるので、相当迷います。

なので制作のコツは、直感です。

サクサク選んで、サクサク進めましょう!

Canvaに無料登録

登録は3ステップです。

  1. Canvaを無料でダウンロード
  2. アカウントを作成
  3. 初期設定

Canva 無料ダウンロード

Canva公式サイトから無料でダウンロードできます。

「Canva  Windows版無料ダウンロード」はこちらから☟

https://www.canva.com/ja_jp/download/windows/

この画面の、 Windows版Canvaをダウンロード をクリックします。

 

エクスプローラー → PC → ダウンロード に進み、インストールしましょう。

 

 すべてのCookieを許可する をクリックしてから、

 ブラウザで続行 をクリックします。

 

Canvaのアカウントを作成

Apple、Google、Facebookのアカウントでログインができます。

アカウントがなければ、メールアドレスから登録します。

初期設定

初期設定はあとでホーム画面右上の「歯車マーク」の設定から変更ができますので、とりあえずは利用目的の設定は、「小規模ビジネス」を選んで、その他はすべて「スキップ」をクリックして進んで大丈夫です。

これで初期設定が終わりました。

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ショップカードの作り方

ここではテンプレートのデザインは変更せず、文字だけ変えていく一番シンプルな工程を、デモショップで作っていきますね。

「Canva」のホーム画面左の テンプレート をクリックします。

 

画面の右下、マークでスライドさせて、

 

 名刺(横)をクリックします。

 

名刺のテンプレートがたくさん出てきますので、下にスクロールしていってお好みのデザインを見つけてください。

 

お好みのデザインが見つかったらクリックします。

ただし、「王冠マーク」のついたデザインは有料素材で、無料登録では使えません。

 

 このテンプレートをカスタマイズ をクリックして編集画面にいきます。

また、この画面の下の方に雰囲気の似たデザインがあって、そこからも選べます。

 

編集画面です。

ショップ名と肩書を変えたいので、画面左の テキスト をクリックします。

 

変えたい文字にカーソルを合わせて文字を入力していきます。

  • 赤枠 フォントの変更
  • 黄枠 フォントサイズの変更
  • 紫枠 大文字小文字の変更
  • オレンジ枠 元に戻す
  • 緑のレ点 文字列の追加

 

テキストの変更ができました。

赤枠は2ページ目(裏面)のデザインです。

両面で作るのでしたら、クリックして2ページ目もテキストの変更をします。

 

片面にするのであれば2ページ目は削除します。

 … をクリックします。

 1ページを削除 をクリックすると2ページ目は消えます。

自宅のコピー機で印刷したいのでしたら、ここでダウンロードしましょう。

自宅のプリンターで印刷
  1. 一番上の青いバーの左側   ファイル  をクリック。
  2. 左に出てきたポップアップの真ん中くらいにある  ダウンロード  をクリック。
  3. 右に出てきたポップアップの一番下  ダウンロード  をクリックするとパソコンに取り込まれます。

 

印刷の発注

印刷の発注は画面右です。

スクロールして注文内容を入力します。

 

用紙の種類
  • 普通紙(ダイソーの「ミニ情報カード 無地 200枚 名刺サイズ」よりは厚い)
  • 上質紙(かなり厚い。私はこっち)
仕上げ
  • マット仕上げ(マットと言いつつ艶やか。私はこっち)
  • 光沢仕上げ(書き込み不可なので、きっとかなりピカピカ)
  • コーティングなし(ナチュラルがお好みならこちら)
数量を選択
  • 数量は当然ながら多い方が1枚あたりの単価はお安い
  • 予算に合わせる
  • イベントの規模に合わせる

    注文内容が決定したなら、 続行  をクリック。

     

    えっ? なんと、注意メッセージがでてきました。

    フォントのサイズが小さすぎて印刷が読みにくい可能性があるとのことです。

    でも大丈夫。

    そのままの画面でフォントサイズをひとつづつ上げていきます。

     

    メッセージがOKになりました。

    ①  PDFをダウンロード をクリックしてデザインの確認をします。

    OKならば、

    ②  カートに追加 をクリックします。

     

    欧米サイズと日本サイズ

    Canvaでは「欧米サイズの名刺」となっていますが、実際に納品されたのは日本サイズでした。
    ちなみに、欧米サイズは51×89mm、日本サイズは55×91mm、日本サイズの方が若干大き目です。

     

    支払い画面の お支払い をクリック。

    支払いは登録のクレジットカードになります。

    まとめ

    いかがだったでしょうか。

    今回は最低限のクリックでショップカードを作ってみました

    編集画面にカーソルを合わせてみると分かると思うのですが、いくつかのパーツの組み合わせでデザインができています。

    パーツの絶妙なバランスの配置はさすがプロの技ですよね。

    なので自分で変えるのはテキストとフォントだけにして、デザインパーツを移動したり追加したり色を変えたりはしない方がいいです。素人が触りだすと1日かかっても終わりませんので...。(経験済みです。)

    さあプロがデザインしたおしゃれでステキなショップカードでブランドイメージをアピールしましょう。

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