こんにちは。メルカリが楽しくて断捨離がはかどっている、ハンドメイド作家のととたまです。

メルカリでお値下げのコメントがちょっとイヤで、返信に困るんですけど...。

そうだよね。じゃあ例文を作るから、コピペして使ってよ。
「お値下げできますか?」なんてコメントがくると、
- そのままの金額で買ってくれる人を待ちたいけどなぁ
- お値下げに応じて今売ってしまったほうがいいのかなぁ
という気持ちが交差して返信に悩まれるのではないでしょうか。
また、安すぎるお値下げ要求だと、カチンときてイラッとしちゃいますよね。
なので今回は、メルカリでお値下げ依頼のコメントがきたとき、平常心でサクッと対処できる、応じる例文、断る例文をご紹介していきます。
また関連して、「専用」の依頼を断る例文、メルカリ新機能「お値下げ依頼」の方法方法についてもご紹介するので、ぜひご活用してみてくださいね。
お値下げ依頼に応じる例文
「○○円でお値下げ可能でしょうか?」
希望金額に応じる場合
ずーっと売れ残っていたとか、閲覧数が少ない(需要が少ない)とかの商品だと、コメントをいただけてラッキーかもしれません。
お相手が提示してきた希望金額が許容内(ちゃんと送料がまかなえて利益もある金額)だったら、気持ちよくお値下げに応じられるかもしれませんね。
私の場合「タダであげてもいいくらい今すぐ処分したい!」という商品もあるので、そんな商品についてのお値下げ依頼は願ったり叶ったりです。
提示された希望金額でお値下げに応じる例文はこちら。
私の場合は結構このパターンが多いです。
ここで重要なのは、「お返事いただいたタイミングで金額を変更いたします。」という一文です。
この一文には次の大事な要素を含めました。
- 金額変更の準備して待っていますアピール
- 横取りされない対策してますアピール
- 第三者がお値下げ前の金額で即買いしてくれることも期待
お相手から返事がきてから金額を変更するのは、「結局購入されない」という被害に遭わないための防止対策です。
とはいっても、返事を待つ間はスマホを肌身離さず持っていなければならないという面倒くささはあります。
私の場合は、実際に返事がきて金額変更から取り引き成立まで、ほぼ30分以内で完了しています。
お値下げ交渉中に、または金額を変更したとたんに第三者が購入する「横取り」事例も過去に何件かありました。
お相手からの返信を待って金額を変更するのは、「横取り」対策してますアピールであり、保険です。
もし「横取り」されたとしても、対策をして配慮していたのでこちらは悪者にはなりません。
また、お相手からの返信を待っている間に「横取り」されたとしても、それはそれでWELCOMEなのです。
だって本当は値下げしたくないですから。
「横取り」はモラル的にいかがかなと思う反面、メルカリが「先に購入した方と取り引きをしてください」と言っているので、それでよいのです。
希望金額ではムリだけど、少しなら応じられる場合
お相手の希望金額は受け入れられないけど、譲歩してもいい場合もありますよね。
「少しだったらお値下げできます。」の例文です。
コメントありがとうございます。ご希望の金額ですと難しいですが、○○円ではいかがでしょうか。ご検討よろしくお願いいたします。
この時は50円から200円程度値下げします。
実はこれで取り引きが成立することも結構あります。
そして、続きの交渉はこちら。
・購入OKの返信がきた場合
ありがとうございます。ではお返事いただいたタイミングで金額を変更いたします。よろしくお願いいたします。
・購入NGの返信がきた場合
承知いたしました。また機会がありましたらよろしくお願いいたします。
ときには、購入するのかしないのか、まったく返信が無い場合もありますが、そういった失礼な人はほっときましょう。
「こちらお値下げ可能でしょうか?」
希望金額がないけど、応じてもいい場合
希望金額がないお値下げお伺いコメントに対して、私はあえてお相手に希望金額を聞きません。
こちらからお値下げ金額を提案します。
なぜ希望の金額を聞かないかというと、やり取りの回数が増えて交渉時間が長くなってしまうからです。
なので、交渉をサクサク進めたい例文がこちら。
コメントありがとうございます。お値下げは考えていませんでしたが、ほんの気持ちですが○○円ではいかがでしょうか。
お値下げ金額はやっぱり50円から200円程度です。
私の場合、この返信でだいたいの方は購入してくださいます。
せっかくコメントをくださっていると思うと、ほんの気持ち程度なんですけどお値下げしたくなるんですよね。
お値下げ依頼をお断りする例文
「○○円でしたら即決します。」
こういったコメントはよくあって、即決?? ってナニ?? ってなりますよね。
そして、そういった人の希望金額は大抵大幅に低いことが多くて、「そんなに安くてOK なわけないでしょ!」と、怒りさえこみ上げてきそうです。
加えて「即決します」のワードが感に障ります。
なので、お断りの例文です。
交渉が長引かないように、ハッキリ断ってサッサと終わらせましょう。
実は末尾の「またご縁がありましたらよろしくお願いいたします。」の一文には、お値下げは断ったけどいつでもWELCOMEだよ、という購入しやすい雰囲気を込めています。
実際にお値下げを断った後に購入してくださった方もいらっしゃました。
食い下がってきたときの例文
「○○円でしたらお値下げできます。」というこちらの提案に対して、△△円にしてほしいとか、もう少し下がりませんかみたいなお相手からの返信。
また、ハッキリ断ったのに食い下がってくるお相手に対しても、返信パターンはひとつです。
多くを語らず端的な文章がミソです。
言っていることがストレートに伝わると思います。
「専用」の依頼をお断りする例文
「専用」とは
「専用」とは、交渉中第三者に購入を遠慮してもらいたい、自分専用にしてほしいという、いわゆる「お取り置き」です。
「専用」をOKすると、出品者はいろいろ作業をしなければなりません。
第三者に購入されないための措置です。
- 商品画像に「○○様専用」の文字を入れる
- 金額を\9,999,999みたいな絶対に購入されない金額に変更する
言っておきますが「お取り置き」はメルカリのルールにはありません。
たとえ「専用」の文字が商品画像に入っていたとしても、誰でも購入できますから、第三者が購入されればその方に売らなければならないのが、メルカリのルールです。
それに、「専用」にしたとてお相手が購入しない可能性も十分にあります。
「こちら購入したいのですが、専用にしていただけますか?」
「専用」とか、「お取り置き」とかは、私は丁重にお断りしています。
お断りの例文がこちら。
コメントありがとうございます。申し訳ありませんが専用(お取り置き)はお受けしておりませんので、ご都合のよいときにご購入いただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
そもそもメルカリのルールに無いことをする意味がわからないです。
5年くらい前、メルカリをはじめてすぐの時に「専用」にして懲りました。
メルカリの新機能「値下げ依頼」
「値下げ依頼」機能とは
メルカリの新機能「値下げ依頼」は、コメントなしで希望金額を出品者に提示してお値下げをお願いできる機能です。
「値下げ依頼」機能は、購入者側にはコメントの文言に悩まなくていいのでありがたい機能とは思いますが、出品者の立場でいうと、ちょっと迷惑かも。
まず、無言のお手軽感が、出品者を軽視しているかのようでモヤモヤします。
いやいや待って。逆に言えば、無言だから交渉が長引かず出品者の負担にならないのかも。
先日はじめて2件の「値下げ依頼」がきましたが、最初の一件は無視して、次は断りの回答をしました。(希望金額が安すぎた)
「値下げ依頼」機能は、回答が売るか売らないかのYesかNoです。
購入者側の「値下げ依頼」のやり方を見てみる
購入者がお値下げ依頼をするときは、商品画像の右下 の
\ 値下げ依頼 をタップして依頼画面にいきます。
出典 参考:メルカリ ヘルプセンター
依頼画面で希望の金額を入力して 値下げを依頼する をタップします。
出典 参考:メルカリ ヘルプセンター
この画面を見てみると、お値下げ依頼には一応のお約束があるようです。
- 希望出来るお値下げ幅は20%まで
- お値下げが承諾された場合、24時間以内に購入すること
- 購入しなかった場合は利用制限がかかることがある
真剣に購入を考えている人だけ利用してほしいという但し書きですね。
私としては20%OFFでは売りたくないので勘弁してほしいです。
「値下げ依頼」を受けたときの対応のしかた
今度は「値下げ依頼」を受けた方の出品者側の画面を見ていきましょう。
1、メルカリの「お知らせ」に通知が届くので、24時間以内に回答します
出典:メルカリ ヘルプセンター
2、通知をタップすると商品画面にいきますので、商品画面の金額の下の 値下げ依頼が届いています 確認する をタップします
出典:メルカリ ヘルプセンター
3、依頼一覧の画面に変わるので、 売らない 売る のどちらかをタップ
出典:メルカリ ヘルプセンター
4、 売る の選択をすると商品画面に変わるので金額を変更します。
出典:メルカリ ヘルプセンター
5、「値下げ依頼」をした方に回答の通知がいきます。
ただし、購入をお約束するものではないので、購入されない可能性もあります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
お値下げのコメントがきて断りたいと思ったら、私の例文をどうぞご活用くださいね。
断りのコツは、申し訳ないと言いつつも、ハッキリと出来ませんと言うこと。
- キツくならないように言葉を選ぶ
- 文章は短く
- 長文は厳禁
文章を短く、コメント自体を端的にまとめるとストレートに伝わりやすいです。
「察してほしい」的にオブラートに包むと、食い下がればお値下げしてくれそうとしつこく交渉してくるかもしれません。
対応や交渉で大切な時間を奪われないようにお気を付けくださいね。