ハンドメイド作品の販売に「おまけ」を付けたほうがいいのかお悩みですか?

おまけは必ずしも必要ではないですよ。

私はおまけは付けてないよ。

また、「おまけ」を付けたいけど何がいいのか困っているという場合も、困るくらいなら「おまけ」はとりあえずやめておきましょう。

「おまけ」ってもらって嬉しいお客様もいれば、いらないですっていうお客様もいらっしゃいます。

作家さんによっても、ご自身が「おまけが好き!」という方もいらっしゃるかもしれませんね。

今回はあなたのおまけ問題の解決にお役立てできるように、思いつく限り「おまけ」について深掘りしていきたいと思います。

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おまけを付けたい理由

私自身はおまけを付けようと思ったことがなくて、正直なところなぜおまけにこだわるの? と思ってしまいます。

なので想像力を働かせて、おまけを付けたい理由を思いつくかぎり出していきたいと思います。

  • お客様への感謝の気持ち
  • より一層満足度を高めてもらいたい
  • サプライズしたい
  • 売れている作家さんがおまけを付けているから
  • 無いよりはあった方がいいと思うから
  • レビューを書いてくれるかも
  • リピーターになってくれるかも
  • 試作品とか旧作とかの在庫を減らすため
  • おまけっぽいモノをいっぱい持っているから
  • 捨てられてもいいからとにかくあげたい
  • おまけが大好き

けっこういろいろ出ましたね。

さらにここからピックアップしていきたいと思います。

売れている作家さんがおまけをつけているから

売れている作家さんがおまけを付けていたら、売れるためにはおまけが必要だと思い込むかもしれません。

でもそうなんでしょうか?

他の作家さんがどうこうではなく、自分の方針としてどうしたいのかが大切だと思います。

リピーターになってくれるかも

リピーターになってほしくておまけを付けるなら、それは販促品として意味があったり魅力がなければお客様には刺さらないと思います。

  • 次回の新作を予告するようなもの
  • 試供品的なもの
  • 期間限定ノベルティ的なもの
  • 購入していただいた作品に関連する何か

おまけは戦略と考えることも積極的でカッコいいですよね。

在庫作品を減らすためおまけにする

試作品や売れない作品をおまけにするのはちょっと待ってください。

おまけとしてタダであげる前に、どうにかして売りませんか?

売る場所を変えて対面販売や委託、メルカリやヤフオクもいいかもしれませんね。原価も時間もかけてつくった作品なので、少しでもお金にしましょう。

在庫を売り尽くすには、2、3年かけるくらいの根気がいります。私も過去の作品を売り尽くすのに3年かかりました。

今ある新作も在庫になってしまったら、また3年かけて売っていくつもりです。

おまけが大好き

作家さんご本人がおまけが大好きで、是非ともおまけを差し上げたいとう気持ちが強いのかもしれませんね。

仮に、ご購入のお客様に「おまけは好きですか?」とお聞きしたとします。「おまけ嬉しいです!」というお返事が返ってきたら喜んでおまけを入れて発送できますね。そして受け取ったお客様とおまけについて楽しく盛り上がるかもしれません。

反対に「要りません」みたいなお返事だったら?めんどくさい作家さんと思われたり、嫌われる(?)リスクはあるかも...。

でもおまけ好きさんとマッチングできたら、おまけ好きさんとつながるコミュニティができるあがるかもしれないですね。

そんな妄想でちょっよワクワクします。(まあ私はやらないですけどね。)

喜ばれるおまけ、喜ばれないおまけ

お客様目線で考えるとき、自分がお客様だったらどうだろうって考えると思います。

「もらえるものは何でも嬉しい。」

「好みのものだったら嬉しい。」

「好みのものじゃなかったら処分に困る。」

「モノを増やしたくないからいらない。」

「自分に価値の無いものはゴミだからいらない。」

あなた自身はどんなふうですか?

ぶっちゃけお客様目線といいつつ自分の考え方なんですよね。

作家であるあなたも別なシーンではお客様です。

もらう側の気持ちは本当に様々だと思いませんか?

おまけが嬉しいお客様におまけを付けると喜ばれますが、いらないお客様におまけを付けても困らせるだけです。

またおまけが嬉しいお客様でも、好みが合わないとそれはゴミになるかもしれません。

なのでおまけを付けるなら、お客様の反応に過度な期待は持たないことです。

そもそも気に入ってもらえるおまけを考えるより、気に入ってもらえる作品づくりが本筋と思いませんか?

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おまけを付けない理由

私がおまけを付けない理由はシンプルです。

お客様は注文した作品を期待して待っています。

その期待を裏切らないことこそが最優先事項なので、おまけは考えません。

まとめ

いかがだったでしょうか。

「たかがおまけ、されどおまけ」

あなたの「おまけ」問題は解決できたでしょうか?

    この記事を書いていくうちに、私にも好きなおまけがあることを思い出しました。

    量り売りの食品を買った時の「ちょっとおまけしとくね」は嬉しいです!

    他にも、パン屋さんの試食のクッキー、紙モノ屋さんのステッカー、本屋さんのしおり、アクセサリー屋さんのお手入れ用ミニクロス。

    こんなおまけが私には刺さったので、

    • 販促物として
    • ショップに付加価値をつける

    というような「おまけ戦略」も今後やってみたいなと思いはじめています。

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